海一列目のAtelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」1999年 四条烏丸。2011年 平安神宮横の「町家Atelier」をへて2023年11月 京都府久美浜町「海のAtelier」に移転。このHPは当社の本業とは別〈海辺に家を建てて移住しちゃった京都人の日記〉波打ち際のアトリエからこっそり更新中。

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

朝の虹は現れて消える。

“窓”から見えるのは いつも同じ風景で“一枚の絵画”のようなもの 定点観測で構成は変わらないのですが ピースがくるくる入れ替わる そんな対比や組み合わせの気づきが鑑賞のポイント 海と空のバランス 青とか白とか赤とか 陽光と月明かり 波や雲や星の動き 渡…

Vivaldi Cello Sonatasはとてもいい。

本日はClassic 室内楽から協奏曲 いろんな楽器をずーっと聴きましたが 最後はViolinからのCello 定番の“無伴奏チェロ”ではなく “ヴィヴァルディーのチェロソナタ” ヴィヴァルディーといえばとうぜん四季 それで食わず嫌いになるのは勿体ない ヴィヴァルディ…

京都市美術館前で一人弁当を食べる。

2日間戻ってました京都 一人昼食 アースキッチンのオーガニック弁当 いそいそ買って美術館前 少々はずかしいが 悠々と食べる ホテルはそれなり ちいさな部屋 窓を覗くと東山三条交差点 どうにもせわしく 開けてはいられない 京都のリズムに戻る前に ただいま…

ELAC Adante AS-61を鳴らしてみる。

到着して開封して 最初の感想は〈ELACってハイブランド?〉 AUDIOが世界市場で生き残るには それなりの演出が必要なのか ぴかぴかのグロスブラックの筐体は ロゴ入りの黒いビロード袋に包まれておりました 指紋がつかないようにホワイトの手袋付き これもロ…

夜の光。

暗夜の砂浜に車を乗り入れる 実際は真っ暗で周囲は見えない 波の音だけがざわめいて 遠くには夕日ヶ浦温泉の光と 照らされた雲が見える 暗闇が怖くなくなったのは この土地に慣れてきたからか 鹿が飛び出す場所も知っているし 照らしたものが何であれ その先…

反省文。

昨日 お酒をのみすぎて我をわすれ えんえん失態をえんじてしまいました くだまいちゃった皆さん ごめんなさい ほんとうにごめんなさい 近所のお宅の飲み会で油断してしまった 日頃は2.3杯までしか飲まないのに 注がれるままにのんだ後は手酌でぐいぐい飲み続…

組み合わせの小宇宙に浸る。

〈先日の話からするとこのケーキの食感もかなりの天才〉 先日いつもの店で酔っ払っておりましたら 美味しいモノを作る人からこんな話を聞きました 「料理人として 知識の引き出しを多く揃えて日々試行錯誤しているが 天才だけがもつ最後の“閃き”だけはどうに…

やはりElacのADANTEはでかい。到着前で妄想中

週末の到着まで待ちきれなくてだくだく妄想中 ネット検索 気になった写真を載せときます そこそこ大きいB&W705s2と並んでいる写真があった やはりでかいぞ 注文したADANTEは密閉式ブックシェルフで最大級サイズ 体積が705s2の2.3倍…こんなにも違うのか それ…

窓からの花火。海の向こうであがってる。

晩ご飯の準備中 ポンポンうるさいなあと顔をあげたら目の前で“打ちあげ花火”があがってた なんかお得 田舎はいたるところで ちいさな花火大会がいっぱいある なので慣れっこ すでにアドレナリンはあがらないのだが “料理をしながら”はさすがに初めて ちょっ…

 ElacのADANTE。パッシブドライバーの密閉式を注文した

今回のスピーカー選択の基準は 精緻でピーキーなハイファイ指向のスピーカーは候補から外す フルサイズスピーカー特有の締まった低音と風のような中高音を会わせ持つ 「大らかな鳴りのブックシェルフスピーカーは無いのか」でした そこで耳と目にとまったの…

先達に学ぶ。いわれたとおりにやってみた

①この辺りで良い牛肉を安く手に入れる方法は ②ワガヤから近いこだわりの居酒屋は ③グラノーラが美味い海辺の店があるって 先日飲食系の先達からこの界隈のお得情報をご教授賜りました ひよっこ1号2号は さっそく実践いたします ①教わった店のブロック肉は100…

Stereo Soundを20年ぶりに買った。

店頭から消えるまえに “Stereo SoundのNo.230”を買った どーしても知りたかったことが これに載っているらしいので 定価2640円 ひーっ 知りたかったことは解明したが 活字離れの世の中で こんなに高い本がシラッと継続発刊され続けているのが謎 創刊は60年代…

夏日ふたたび。

正確には夏日ではなく 9.11なのに 猛暑日ふたたび “こりゃあ 沖縄の海より よっぽど綺麗やん” 見渡す限り人影はなく 合成写真のような完璧さ それがシーズンオフのド田舎の海 …人影なくても 生き物は其処此処にいる わかっていても突然のシカやタヌキの出現…

並行世界。ワレワレは5年前ここにいた

移住するずっと前 生まれも育ちも京都人だったワレワレは 丹後の遠い海に魅せられて まだなにもない この家の場所に偶然きた それから5年 その土地を手に入れ 家を建て引っ越して今にいたる 人生とは 不思議なものだ 築100年の京町家暮らし vs 海一列目の田…

田舎の玄関はムシとの闘い。

田舎の夜は真っ暗闇 わずかな光に 魔のモノがすべて引き寄せられる さわやかな朝の玄関はムシだらけ 数十匹の生きてるのやら死んでるのを レレレのオジサンのごとく がつがつ掃除するのが日課 歴戦のすえ各種薬品でかなりの種類を撲滅しましたが いまのムシ…

INABAの物置できた。

偏見ですが ワタクシ「物置」に悪いイメージをもっておりました いうなれば〈物置は不祥の小さな家〉はみ出しものの仮住まいというか 無計画に意図せずできちゃった屋外の収納箱 お恥ずかしいモノだと 感じておりました… しかし今回 ツマの希望で物置を注文 …

無料の海が帰ってきた。

「夏の海ありマス」 海辺の駐車は1500円 キャンプをしたらさらに1500円 サマーシーズンのロングビーチはレジャー客だけの混沌だった 気づけば 9月 近所の海が無料にもどっていた 波音だけが聞こえる海辺にでて 有料客用の“海辺の蛇口”をそっと開けてみる 〈…

唯一無二。もう同じものは建たない

喜ぶべきか悲しむべきか ワガヤの〈外壁材〉が このたび廃番になりました 〈ココノプレミアム〉シリーズ最大21mm厚で最大パターン 「大型建築に映えるテラコッタタイルをイメージ シンプルなレイアウトと微細なテクスチャーが厚みを充分に感じさせるデザイン…

1日3食 ごちそうさま。

先日の京都出張 朝昼晩の3食が 絶妙だった 晩のなんかわからん写真は “舞茸のフリット” やっぱりビールにはこれがあうあう ホテルは近く 心置きなく酔っ払った

あえて京都で冒険してみた。

月に数回ホテルに泊まり 京都市に戻る これはルーティーン ここ数年は こころが京都から離れておりました 60年住んでりゃ自由自在 京都を楽しみ尽くした感もあり 良かったものの世代交代や栄枯盛衰を見届けるのもばかばかしく 最近の興味は移住した久美浜周…

今夜限り。天橋立 BEACH SIDE BAR

京都市からの帰り道 天橋立の夜イベント「BEACH SIDE BAR」に立ち寄りました 年に一度の2日間開催が台風の影響で今夜限り 天橋立の砂浜全体がライトアップ そこに人気外食店がずらり出店 どこも50人から100人程度の行列 “あみけん”と“Laboratoire”は常連な…