Atelier日記「京都の平熱」by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」2011年11月1日 四条烏丸から平安神宮のよこ・大正後期築の町家「京町家@Atelier」に移転しました。このHPは「和」のしつらえや提案「日本的なモノ」を求められる当社の本業とは別〈ありふれた日々〉のあれやこれや。京都・岡崎のちょっと有名な古民家地区から京都暮らしの熱量をこっそり更新中。

「京都の平熱」について。

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京都の温度は一定じゃない。

「京都に平熱はない」この街で生まれ生活し常に感じていた事。

 

 

都市力ランキング全国1位。

なのに不快指数全国1位の街。京都。

こうも行く先々で温度感が異なる街もめずらしい。100m移動するだけで1°刻みに変化する洛北。

風が遮られうだる盆地の底・洛中。四季折々住む人を翻弄する気密性のない京町家。

観光都市としての変革。伝統産業と先端技術の同居。寺社仏閣。茶道。華道。

大学生の人口比率全国1位の街。いいかえれば先生と呼ばれる人だらけの街。

住み続けてなお捉えきれない各界の京都人たち。それぞれに異なるバイブス。混沌。

 

 

スマホのアプリで〈ただいま15℃〉と、

ザックリ言われても納得できず、

温度計を持って京都の街を計測したら9℃から30℃まで実に様々。15℃の場所などどこにも無く、

暑すぎたり寒すぎたりでナニを着ていってもチグハグに。

では京都に平熱はないのか。つまりは、

それぞれの場所やシチュエーション、誰と何処で会うかで平熱は異なるという事実。

その時々の体感温度がすべて京都の微熱だと思うのです。

 

なんとなく感じていた異なる温度を実際に計測してみたい。

写真で瞬間を記録し文字で出来事を綴るのがブログ日記であれば〈その瞬間の温度〉も記しておきたい。

それが本ブログのテーマ。

個々の微熱を日々記す事で「京都の平熱」に迫ってみます。

 

 

28.8℃ *アトリエにて17時に計測。スマホアプリでは左京区 12℃。