海一列目のAtelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」1999年 四条烏丸。2011年 平安神宮横の「町家Atelier」をへて2023年11月 京都府久美浜町「海のAtelier」に移転。このHPは「和」のしつらえや提案「適切な在り方」を求められる当社の本業とは別〈海辺に家を建てて移住しちゃった京都人の日記〉波打ち際からこっそり更新中。

「京都の平熱」について。

f:id:ikedaartplanet:20200129155343j:plain

f:id:ikedaartplanet:20200129155353j:plain

 

京都の温度は一定じゃない。

「京都に平熱はない」この街で生まれ生活し常に感じていた事。

 

 

都市力ランキング全国1位。

なのに不快指数全国1位の街。京都。

こうも行く先々で温度感が異なる街もめずらしい。100m移動するだけで1°刻みに変化する洛北。

風が遮られうだる盆地の底・洛中。四季折々住む人を翻弄する気密性のない京町家。

観光都市としての変革。伝統産業と先端技術の同居。寺社仏閣。茶道。華道。

大学生の人口比率全国1位の街。いいかえれば先生と呼ばれる人だらけの街。

住み続けてなお捉えきれない各界の京都人たち。それぞれに異なるバイブス。混沌。

 

 

スマホのアプリで〈ただいま15℃〉と、

ザックリ言われても納得できず、

温度計を持って京都の街を計測したら9℃から30℃まで実に様々。15℃の場所などどこにも無く、

暑すぎたり寒すぎたりでナニを着ていってもチグハグに。

では京都に平熱はないのか。つまりは、

それぞれの場所やシチュエーション、誰と何処で会うかで平熱は異なるという事実。

その時々の体感温度がすべて京都の微熱だと思うのです。

 

なんとなく感じていた異なる温度を実際に計測してみたい。

写真で瞬間を記録し文字で出来事を綴るのがブログ日記であれば〈その瞬間の温度〉も記しておきたい。

それが本ブログのテーマ。

個々の微熱を日々記す事で「京都の平熱」に迫ってみます。

 

 

28.8℃ *アトリエにて17時に計測。スマホアプリでは左京区 12℃。