やーっと京都市京セラ美術館に行きました。
2年半の歳月と100億円をかけた大リニューアル。
こんなご時世ですので完全予約制です。
明治期や大正期の〈建築物の外観をそのまま残す〉のが
近年の京都の潮流で、
見た目なんにも変わってないのに中身は最新。ってトコを
またまたねらってるのでしょうが中身もゼンゼン変わってないのがかなり残念。
せめて展示スペースを同格の美術館並に広げて欲しかった…狭いまま。
所蔵品を常設展示することになったのは良かったですね。
なにもかも新しくでは企画が通らず、
リノベーションってキラーワードだと賛同が得やすいのでしょう。
つまり今の京都には新しい文化をドーンと創造する土壌もパワーも無いということ。
なにもかも新しく。は次の世代に期待です。