漫画歴三十年。
タバコを吸うために喫茶店を毎日2回ハシゴ。
十八歳からの日課で珈琲を飲みながら
毎週十数冊の漫画雑誌をオンタイムで読み尽くしておりました。
日本の現代文化の潮流には漫画の存在が深く結びついているので
クリエーターとしては読み続ける必要がある。というのはもちろんタテマエ。
理屈抜きに青年誌から女性誌まで
むさぼり読んでおりました。
この10年ほどは喫茶店もご無沙汰。タバコやめたので。
この5年は漫画のことナーンモ 知らん状態。
鬼滅の刃。最近やっとTVで見ました。
4年前からの少年ジャンプ連載で今年終了。それじゃ知らない。
2年ほど前からは街角で絵面は見ておりましたがもちろん興味もなく…。
本日はじめてWikipediaで内容とあらすじを確認した次第です。
驚異的ヒットな漫画とのこんな出会いかたは初めて。
寂しくもあり嬉しくもあり。
卒業。なのでしょう。一体何からの卒業なのでしょう。
十八歳からの〈タバコの呪縛〉から
今ようやく 解かれたのかもしれません。