行きつけは文句のない店ばかり。
当たり前のことを当たり前に。
大変なことも大変に見せない気遣いと手練れに
いつしか慣れておりました。
新しくできて気になっていた店。
評価もできない惨劇。
ビールがでてくるまで15分。
30分たってから「こちら突き出しです」と出されたのは
料理が遅れているお詫びかと思いきや単に忘れていた突き出し。
給仕や店員は要領をえずみんな右往左往。
料理のオーダーも間違い。なにより料理が遅い。
自分たちにだけオシボリが来て無いことをいうと、
それを聞いた数席からも「オシボリください」の声。
カウンターでお客と大声でしゃべりつづける料理人たち。
「オープンから時間がたって もうすっかり慣れました」
うそつけ。口ばっかりで手が止まってます。
最後にたのんだお水は
何度たのんでもよその席に運ばれていくドリフのコントのよー。
料理は美味しかったのです。
給仕たちは真剣でした。
料理人も違う業態なら問題はないはず。
なのにまったく機能していない。謎。
船頭多くして船山に上る
屏風と商売は広げすぎると倒れる
どんな商売でも共通する戒め。
行きつけの店のみんなに感謝。
自分も教訓にしてすこし気をつけます。