海一列目のAtelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」1999年 四条烏丸。2011年 平安神宮横の「町家Atelier」をへて2023年11月 京都府久美浜町「海のAtelier」に移転。このHPは「和」のしつらえや提案「適切な在り方」を求められる当社の本業とは別〈海辺に家を建てて移住しちゃった京都人の日記〉波打ち際からこっそり更新中。

50年ぶりのすき焼きの麩の解釈。

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突然  流用画像からはじまりましたが

今日は〈すき焼きの麩〉の話です。

 

 

五年前。

京都から東京に嫁いだ叔母が我が家を訪ねてきたとき

ワタシが作ったすき焼きを食べて不思議なことを言いました。

「そうそうこれこれ京都のすき焼き。すき焼きには麩が入っていたのよね」

「美味しい。随分と久しぶりに麩を食べたわ」

へー東京では麩をいれないのか。関東風なんだね。その時はそー思いましたが、

その叔母も三年前に亡くなり、東京の親戚たちにその話をすると

「関東でもフツーに麩は入っているよ。叔母もフツーに食べていたよ」…えっ。

 

 

なんでなんだろう??

 

 

叔母の言葉がずーっと謎だったのですが、

最近すき焼きを作っていてピンと閃きました。

叔母は「焼いたすき焼きの麩」が懐かしかったわけです。

「煮たすき焼きの麩」とは違うので。

 

 

上等な牛肉と麩とネギが京風すき焼きの三本柱。

麩はカラメル状にした大量の砂糖に少量の酒と醤油で焼くすき焼きの準主役。

そりゃそうだ。と思いながら食べる麩は

いつもより美味かったのでした。