横浜からぐるっと富山まで。
つまり日本の西側の半分。海と接する海岸線〈すこしでも海が見える物件〉を
シラミつぶしで検索しました。ホントにシラミつぶし。真剣に10時間ぐらい。
瀬戸内の島々から半島の裏側。鎌倉・神戸・鹿児島・石川。
内海の突端。工業地帯。九州・四国・中国。リゾート・別荘・漁港・無人島・売り灯台……
日本は案外狭く、
海岸線は予想以上に複雑でした。
結論。
田舎の物件は不便な割には案外高い。
お買い得なのは
ずばり人気の海岸線〈少しだけ高くて手が出にくい〉誰もがそそられる物件。
つまり客を釣るためにもっとも注力されている客寄せパンダゾーン。
奇跡的にお買い得なモノは必ずSOLD-OUTの表示。
なのでフツウは買えず
憧れだけで終わるわけです。
今回は人のために予算高めで検索したので楽しめました。
海なんか見えなくても
人は生きていける。が
海を見てるだけでたぶん人は幸せになれます。