国境の長いトンネルを抜けると雪国ではなかった…。
北陸からの帰宅。
京都市に入るとパタリ雪は消えました。
兵庫・京都・滋賀の山間部で過去最高を記録した積雪。
陸路の大半は事故と立ち往生で次々に通行止め。
JRの指定席をとっていたサンダーバードはホームで待っていたのに
到着10分前に降雪でガラスが割れ急遽運休。一時間後の電車に乗せられました。
点検で途中停車。ガタガタと徐行しながらも深夜の京都に到着。
唯一の方法で帰れた。
そんな感じでした。
日頃は地図でつながっていますが
スタッドレスの世界と無防備な夏タイヤの世界とでは
ポテンシャルがまるで違う。北陸なんてぜんぜん平常。
感じたのはコロナの世界のこと。
備えの有る無しで世界はこうも変わるわけです。
1cmにさわぐ京都に帰ると
待っていたのは極寒の京町家。
よくまあこんなところで暮らせているものです。