Atelier日記「京都の平熱」by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」2011年11月1日 四条烏丸から平安神宮のよこ・大正後期築の町家「京町家@Atelier」に移転しました。このHPは「和」のしつらえや提案「日本的なモノ」を求められる当社の本業とは別〈ありふれた日々〉のあれやこれや。京都・岡崎のちょっと有名な古民家地区から京都暮らしの熱量をこっそり更新中。

ステンレスは神。

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鉄は錆びるけれど

ステンレスは腐食しない。

なんてすごい金属だ。

クライスラービルだ。デロリアンだ。

ステンレス鋼を神が与えし金属と崇めていたのはワタシ世代までの特徴。

そう言われて育ちました。

 

 

 

 

趣味の世界で学生時代から馴染みが深かった鉄。

そのなかでも一般にハイテンと呼ぶ高張力鋼。

クロモリことクロムモリブデン鋼が「鉄では神」だと思っていましたが

当時ピカピカの「ステンレス製」は別格品でした。

流行のチタン、アルミ、カーボンの対極で鉄の正統なる進化系として。

 

 

重さが災いしてるだけ。加工に難があるだけ。

よくは知らんけど。メッキ感すごい。めっちゃ高い。

 

 

で今。ステンレスとがっつり向き合っているのですが

合金の仕方や純度でグレードのばらつきがえらくすごい。

やはり問題も多いんですねえ。粗悪品は簡単に錆びる。

モリブデンを合金させて耐候性を上げたり各種アレンジもできますが

取り回しは鉄ほど簡単じゃない。

 

 

やはり今回もステンレスは無しかな。

こーなるのでさらに憧れるわけです。