Atelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」2011年11月1日 四条烏丸から平安神宮のよこ・大正後期築の町家「京町家@Atelier」に移転しました。このHPは「和」のしつらえや提案「日本的なモノ」を求められる当社の本業とは別〈ありふれた日々〉のあれやこれや。京都・岡崎のちょっと有名な古民家地区から京都暮らしの熱量をこっそり更新中。

coffeebreak。

 

 

 

18時の30分前。ワクチン接種の時間調整で

京都岡崎のスタバ&蔦屋書店へ。

 

 

ここはアート系に特化した蔦屋。

ギャラリーでは作家作品の展示もしておりました。

 

 

リアルな空也上人の製作。

そして人間の肌のデモンストレーション。人間の肌の色は千差万別ですが

肌の黒い白いや黄色いは〈色の違い〉なのではなく

メラミンの密度に起因するとのこと。

色彩学でいうところの〈明度の違い〉らしいのです。

つまり世界の人の肌の色は単に「明るいか暗いか」の違いだけ。

人種間に色の壁はないのでした。

 

 

 

そんなこんなで左腕にプスッと注射。

ふたたび蔦屋書店へ。

 

 

ワクチン接種の日に出会ったのも不思議な縁。

あの有名な空也上人像は

南無阿弥陀仏と唱えると

その声が阿弥陀如来の姿に変じたという伝承を具現化したもの。

空也上人は京都で蔓延した疫病をおさめようと祈ったのでした。

人形を六体だすヘンなおっさん。

歴史的立像の中でも最も愛される奇人変人。

リアルに再現したくなる気持ち

わかります。