海一列目のAtelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」1999年 四条烏丸。2011年 平安神宮横の「町家Atelier」をへて2023年11月 京都府久美浜町「海のAtelier」に移転。このHPは当社の本業とは別〈海辺に家を建てて移住しちゃった京都人の日記〉波打ち際のアトリエからこっそり更新中。

「ACC」クルーズコントロールの進化について。

 

 

 

クルマの運転支援システムの話。

もうクルコン無しは考えられない。

写真は一瞬の手離し。そこをツマがパシャリ。

 

 

 

ACC。お世話になっています。

毎月1000km。日々トヨタ・ホンダ・日産・スズキ・マツダのシェアカーを

乗り比べて感じるのは各社の運転支援に対するスタンス。

レベルの違いはさておき目指しているのが

「運転のお手伝い」か「代わりに運転」か根本から違うように感じます。

でも行き着くところは一緒「自動運転」ACCの進歩は異常に早く

日本が目指している〈レベル4〉全国高速道路の無人トラック物流は

案外スグかもしれません。

 

 

 

…知らない人のために現在のACCについて…

今はどれも〈レベル1〉のアクセル操作不要の前車追従型。

レーンをキープしてくれるヤツもあります。

〈レベル1、5〉から〈レベル2〉あたりがGPS連動から「ハンズオフ」

ただ手は離せても運転手が前を向いているかは監視してるので

寝ているわけにはいきません。ここまでが「運転支援システム」で今のトレンド。

〈レベル3〉からは「アイズオフ」で「自動運転」。

2021年にホンダのレジェンドが世界初で搭載。米国市場ではベンツだけ。

テスラはいまだ到達できず〈レベル3〉は世界中でほんのちょっと。

夢の〈レベル4〉はドライバーレス走行可能で一般の乗用車では採用されていません。

※2023年度中に中国の百度〈レベル4〉のSUVを販売するそーです。

 

 

一瞬の手離し。

今は正直トヨタのレーンキープも中途半端で信じ切れないのでした。

ワタシが注文して待ってる2023モデルのクルマは〈レベル1、5〉。

でも2024モデルから〈レベル2〉に昇格予定。この分野の技術革新は素早い。

世界の電気自動車市場で日本は落第しましたが

せめて自動運転技術だけは先頭集団でいてほしい。

Made in Japanを応援しております。