Atelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」2011年11月1日 四条烏丸から平安神宮のよこ・大正後期築の町家「京町家@Atelier」に移転しました。このHPは「和」のしつらえや提案「日本的なモノ」を求められる当社の本業とは別〈ありふれた日々〉のあれやこれや。京都・岡崎のちょっと有名な古民家地区から京都暮らしの熱量をこっそり更新中。

雪国便り。スタッドレスタイヤはあたりまえ。

 

 

久美浜夏タイヤだけで暮らす〉のはぜったいムリだそーです。

1年に2回。3月と12月にタイヤ&ホイールを入れ替えるのはあたりまえ。

みんな冬の期間だけスタッドレスタイヤを履いてるみたい。

タイヤ&ホイールはセットで

ディーラーとかショップに預けているそうな。

 

 

 

1cmの積雪でさわぐ京都市在住者には必要十分なオールシーズンタイヤも

凍てついた山間部の国道ではコウカナシ。

ということで〈スタッドレスタイヤとホイール〉がいずれ必要なので調べてみました。

ディーラーまかせで純正ホイールから揃えるとべらぼうに高いので

コレは自己調達です。

 

 

 

ワタシが最後にホイールを買ったのは35年前。

80年代後半のシビックが最後。

たしかTommykairaの15インチで195/50/15のPirelliを履かせアクセサリーもちょっとつけて

一式25万ぐらいだったはず。日頃はボケっぱなしですがこーいうことはビシッと覚えてます。

今回も同じような車格ですが17インチの205/55/17が純正サイズ。

時代は変わりました。

80年代のテスタロッサが16インチの225/50/16だったのでそれ以上のスペック。

当時なら一式100万越え。

 

 

さっそく製品と価格を検索。

たぶん現在の16インチが80年代の14インチに相当。

現在の18インチが80年代の15インチに相当です。

今回のスタッドレスタイヤ一式セットは10万以上20万円未満でした。

日本経済の停滞でタイヤとホイールの価格ゾーンは

当時とほぼ変わっていません。

 

 

でも30年の進化と変革がタイヤ・ホイールの世界にもあったみたい。

京都のスーパーカーメーカートミタ夢工場は2003年に倒産。

Tommykairaブランドはいろんな会社に継承され健在。

なんだかいまだに80年代バブルの香りがしました。