海一列目のAtelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」1999年 四条烏丸。2011年 平安神宮横の「町家Atelier」をへて2023年11月 京都府久美浜町「海のAtelier」に移転。このHPは当社の本業とは別〈海辺に家を建てて移住しちゃった京都人の日記〉波打ち際のアトリエからこっそり更新中。

「田舎と主要都市の距離」南海トラフ臨時情報に思ったあれこれ

 

 

地震がおきた南海トラフ臨時情報発令〉

心配で関東の人にまず連絡

大したことないとの言葉に一安心

様々に紹介されてきた南海トラフ地震が少し現実味をおびてきた

その後で東京大阪間の高速道路が閉鎖

東京からの仕事の荷物が

翌朝午前指定では着かず"夕刻過ぎ"の到着になった

ちょっと驚き

あわてて送り返す荷物をヤマトに持ち込み

平常通りで一安心

現在の日本は安定して

北海道沖縄をのぞき"翌日"にはなんでも届く状態

日本列島ってのは最大24時間の距離感で

無事進行しております

 

 

 

警告発令後

翌朝7時の久美浜

ジェットスキー水上スキー

臨時警報なんて関係はなく他府県からほぼMAXのレジャー客たち

そもそも朝6時からウチのまえには〈釣り人〉がきてる

どんなときでも早朝からサクッとやってきて夕方には帰る

皆気楽なもの

 

 

 

遠くて近いのが田舎のいいとこ

 

 

 

現代の田舎と主要都市の距離感は

いまだに都市側の一部の人が"はるかに遠い辺境地"と思っているだけで

実は1.2時間程度しかズレていない

通勤には遠い距離だが生活圏としてはフツーに繋がっている

実際ワタシも京都府日本海側のウチを朝9時前にでて10時の飛行機に乗り

12時すぎには羽田空港でレンタカーを借り行動している

案外と田舎って便利だったりもするのだ

なので南海トラフ地震は遠い向こうだけの話ではない

あらためて有事のこと

いろいろ準備しております