今回のスピーカー選択の基準は
精緻でピーキーなハイファイ指向のスピーカーは候補から外す
フルサイズスピーカー特有の締まった低音と風のような中高音を会わせ持つ
「大らかな鳴りのブックシェルフスピーカーは無いのか」でした
そこで耳と目にとまったのが
「パッシブドライバー」別名ドロンコーン
選んだ本機では“アクティブパッシブドライバー”と呼ばれております
わからん人は読まないでね
ややこしい解説は省きます…
今時この形式のスピーカーを使う人なかなかいない
しかも密閉式
フツーの人は出会わない
何の因果かワタシは生涯2度目
1989年“Panasonic SB-AV5”を所有
Technics党であるワタシの黒歴史でドロンコーンに失望し即廃棄
しかし今回は違う
ミドルハイエンドクラスのスピーカー
設計は“アンドリュー・ジョーンズ”でドイツのELAC在籍時につくった一番高級なシリーズ
25mm&135mm同軸ドライバーに165mm内蔵ウーファーからの205mmドロンコーンで3way+α
「インターポート・カップルド・キャビティ」という難解構造
長岡鉄男の自作スピーカーたちが思い出される
音色イイやん、単純にホールで聴いてるみたい
欧州向けのハイファイ指向ではなく“米国市場開拓”に特化した米国音場型
腰の据わった広がる中低音とパーンと風のように抜ける中音
ALTECやMacintoshの熱い雰囲気が“ちょっとだけ”感じられる
Macintoshってマッキンのこと…Macのことじゃないです
ついて来れない人は…読んでないですよね…
BEFORE&AFTER
すこしだけ大きくなります
重量は重くて2倍強
いまは合成写真ですが近々に到着
たのしみー