日本初のヒルマ・アフ・クリント展
東京国立近代美術館にいってきました
高次元の霊的存在からメッセージを受け取る
神に導かれ製作する
使命と感じ遂行する
神が後ろ盾なら他人の目などなんの意味もない
〈捧げよ〉壮大な神殿の壁面に飾るための作品群
ひとつひとつは控えめでキュート
スイートにさえ感じられるが“単なるイラスト”とは出自が違う
大空間の天井までとどく作品の連作から小さな抽象絵画まで
果てしなく膨大な内的世界の展開と構図
その一貫したスタイルとスケールに圧倒される
この空間はたんなる美術館ではなく“彼女の神殿”そのものなのだ
作者は1944年千点以上の作品を残して逝去したスウェーデンの女性画家
世界中でブームになったのは2013年から
ストックホルム近代美術展から世界を巡回し記録を樹立
長編ドキュメンタリー映画や伝記映画まで作られた
ソレはこれから見てみます