海一列目のAtelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」1999年 四条烏丸。2011年 平安神宮横の「町家Atelier」をへて2023年11月 京都府久美浜町「海のAtelier」に移転。このHPは当社の本業とは別〈海辺に家を建てて移住しちゃった京都人の日記〉波打ち際のアトリエからこっそり更新中。

あてなるもの。あらためて“かき氷”に想う

 

 

 

 

 

 

日本最古の“かき氷”は

枕草子であてなるものとして紹介されている

「削った氷に甘葛をいれたモノ」あてなるものとは高貴なモノ

かき氷は1000年前から夏のスイーツとして愛されてきた

しかもデブがいちばん好きなモノは水

ワタシにとって

かき氷は夢のような一品なのです

 

 

まーたくさん食べました

 

 

生まれ育った京都市はかき氷文化も発達しているし

甘味処が多く百花繚乱

男一人でどこの暖簾をくぐるのも全然平気

極暑の日には何軒もはしごする

この40年間

年に最低でも10回は有名店でかき氷を食べた

茶店でひとり注文するミゾレは別なので

トータルすると1000回か

学生時代も足せばさらに増える

好きな店も色々あったが世代交代や業態の変化でオススメの店は今は無い

ただ氷の温度や削り方

抹茶や餡子やフルーツやジュレそして店内の温度など

こだわらないようにしているが違いは知っている

 

 

そんな京都を離れて困ったのがかき氷

 

 

かき氷を提供する店がほとんど無い

そもそも“良いかき氷”が存在しない

もちろんフラッペはかき氷ではない

写真は舞鶴でたべた〈キウイとヨーグルトのかき氷〉これはかき氷でした

枕草子の「あてなるもの」を思い出したのです

本来のかき氷は

こーいうストンとしたサッパリしたものだったのではないかと…

こだわりすぎだったのかなと

冷静に

あらためてかき氷と向き合おうと想ったわけです

ワタシは今後

かき氷については思わず考えず

有り難く頂戴していく

そう決めました