8年前は座敷の畳のすみ。
見知らぬ人とギシギシ肩寄せ合ってパンパンに満員。
うまく注文もできずいい印象が無く…それっきり。
で、二度目の赤垣屋です。
たびたび聞く皆からの評判の良さによーやく重い腰があがったわけです。
コロナでカウンターは一席飛ばし。
ゆったり座わってあらためて周りを眺めると、
まるで初めて来た店。出会い方って大切なんですね。
むつの照り焼きで飲むあふれる升酒。たまらん旨さ。
周りはオッサン。全員サラリーマン。女性はツマだけ。
ウチのあたりでこの手の酒場は多分ここだけ。
ていうか京都でもここだけ。
メニューに金額が書いてない。
締めの食べ物が無いなど欠点もありますが、
これも飲み屋の流儀だと思えばイイ店に思えてくるので不思議なものです。