海一列目のAtelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」1999年 四条烏丸。2011年 平安神宮横の「町家Atelier」をへて2023年11月 京都府久美浜町「海のAtelier」に移転。このHPは当社の本業とは別〈海辺に家を建てて移住しちゃった京都人の日記〉波打ち際のアトリエからこっそり更新中。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

あさ7時のゴミ出し。

ゴミ出しは駅前の桟橋のたもと 気分ののる日は そのままトコトコ海にでる 周りのまちは今だに雪深いが久美浜はもう溶けた 「それはね内海がね暖かいから」 なるほど教えていただいて 散歩しながら帰りました

William Ackermanのギターと夕日。

完全に日が落ちるまで 響き続ける ギターの音色 Windham Hillってこんな景色なのかも 音量をぎっちり上げて ギターの躯体のように家全体を鳴らしながら 夕日を眺めました

若狭小浜丸海の鯖しょうゆ干し。

小鯛の笹漬けで有名な 若狭小浜"丸海の本店"にいきました 目当ては〈鯖の醤油干〉これ一択 切り身で売ってます 小浜でのワレワレの昼食はたいてい海鮮丼とかじゃなく"鯖の醤油干定食" 若狭でしか食べられない 小浜の知る人ぞ知る郷土料理 ふつうに脂ののった…

誕生日のプレゼントタワー。

いとこから誕生日プレゼント届く スタバの豆たんまり なんか気を使わせちゃいました申し訳ない audioの入れ替えも完了 この日にあてこみアンプを新調。見た目はまったく同じなんですけど 誕生日ってほんとは普通の日 ただの通過点ですが 気にしていただける…

朝6時半の朝食。

夜が明ける前に起きる あかりを灯し準備をする 6時半に朝食 夜が白みはじめる 完全な朝が来る前にCOFFEEまでは飲んでおきたい 万華鏡のように変化する貴重な時間帯をテーブル越しに眺めて そこまでが明け方のルーティーン ゴミ出しが7時スギなので 週に2回…

ぶらっと城の崎にて

雪が落ち着いたので はじめての外出 となりの"城崎温泉"にお茶しにいきました クルマはやめて 電車で小天橋駅から豊岡経由で城崎駅 山をはさんで直線距離では8kmですが迂回ルートなので車窓がたのしめる ラテまとも 左京区銀閣寺のたまにいくCafeの系列店…

プリメインアンプ。同じのにさりげなく交換します

2008年当時に登場した Marantzの四桁番台新デザインは好評で長寿モデルとなりましたが "最終モデル"の在庫限りで終了のよーなのです ワガヤのAUDIOは最初期モデルたち アンプが不調でPM8006を緊急注文 還暦祝いを逆指名しました 8003から8006へ デザインは…

ガラスの灯台より。

"板子一枚下は地獄" 船乗りはつねに死と隣り合わせ 船底の板の下は地獄ですが さながらウチは "硝子一枚外は地獄" ガラスの外は極寒でぽつんと一軒ガラスの灯台か 何ごとも無く にっこり笑って暮らしているが割れたら終わり YKKはそこまで信用できるのか オ…

クルマ雪に閉じ込められた。1月25日

銀世界 冬は今日より除雪車の 造りし道まで 遠くてありえん ワガヤの前まで除雪されましたが そこから玄関とガレージまでの雪が絶望的 積雪40cm×4m×16mの雪をどこかにどけないとクルマがだせません。 たぶんこってり2時間仕事 前回カゼをひいて懲りたので今…

初日12時間の積雪。1月24日

さくばん降り始めて12時間後 今朝のゴミだしは中止にしました 2F東の窓から道路側をみる 幅10cmの外壁のうえに背びれのような40cmの積雪 これが現時点の平均的な数値か ウチは海辺の豪風で雪がとばされる地域ですがこのありさま すでに周辺の山間はたいへん…

ただただ"高浜原発"を望む。

大量の納品が終わり小休止 すこし出かけよう いまだ行ったことの無いところへ 海辺のいい場所 そこに"ある"のに存在を否定していた空白のゾーン 地図をみると海の突端までいけるみたい 27号線から 青葉山をかすめて一気に海の先まで クルマを駐めて後ろをみ…

最後にワインセラーを注文。

この1年半 生活家電を順次そろえてきましたが いよいよ最後 ワインセラーを注文 冷凍庫は買わないことになりました そのぶんワインセラーはチトおおきめ ワイン以外のものを多く入れます 価格.comの売れ筋1位が黒パネルバージョンで 白パネルバージョンは14…

南部虎弾とアラーキーはほぼ一緒だった。

みんなが思っている当たり前のこと 「南部虎弾とアラーキーは見た目おんなじ」コレをいうのもこれが最後。 電撃の南部虎弾73才が死去。アラーキーは現在83才らしい。 Forever南部虎弾。

本日は霧の日。

しっとり心地の良い霧の中にいると光を疎ましくおもう。 〈霧の中をいけば覚えざるに衣しめる〉 人は霧の中。環境の中で形成されていくという禅語。いまがそんな感じ。 だんだん普通が身についてきて暮らしが落ち着いてきました。 しばらくはこのペースでい…

白いスニーカーって基本ですよね。

常にストックして愛用していた"MY白いスニーカー"生産終了。 NIKEの95とか97にも似ていますが ソレ以上にワタシの理想通り"洗いざらしの白いTシャツ"のような相棒でした。 気楽に履きつぶせる低価格。所詮PUMAなのでぜんぜん気取ってない。 ついに最後の一足…

「三条神宮道」ホテルの窓から旧居を見る。

夜。そして朝。12年間住んできた岡崎界隈の街と家を眺める。 いまのワタシはホテルから見下ろすだけの旅人。 「こんなところに住んでいたんだ」 ぎゅうぎゅうと詰まって暮らしていた京都への違和感。 自分の中のスケールがたった2ヶ月で大きく変わったこと…

聖地のドライブインダルマに入る。

由良川沿いの178号線。 舞鶴にある自動販売機の聖地。 いつも前を通って気になっていた「ダルマ」覗いてみました。 無人ではなく ひとり同時に入られたのでワレワレ込みで計3人。 その方が"お金をいれて天ぷらうどんを食べるまでの全工程"をじっとり鑑賞。 …

「一生モノ?」真意がわからず妙だと思う楚々とした物体。

京都鳩居堂本店の正面ショーケースの中央。 ちいさな便箋やお香と並ぶ「おおきな黒い物体」一つだけ間違いのようなオーラ感。 あきらかに場違い。 「MOG」カッシーナ×鳩居堂 税込93,500円。 〈なぜ家具が。しかも一つだけ?〉 ここにスツールがあること。皆…

久々にASHLEYを詣でる。

ASHLEYで"ガーデン用の家具"を選ぶため神戸へ。 結果半分はココで注文。 残りは後日。 「海外からのコンテナ。5月に到着の予定」 "10分で決めて4ヶ月待つ"毎回気の長い話。 これまでトータルで家具を1年ぐらいは待ってる計算か。 この数年は何でも待たされる…

夜。神戸へ。

みんなは東京。それぞれ帰っていった。 ワレワレは二人京都をはなれ最後の晩は神戸。 オリエンタルホテル。博物館の横。 ツマおすすめのイタリアン。夜の街を散策。 ホテルの朝食さいこう。いつもの須磨海岸に立ち寄って そのまま北に帰りました。

花無心招蝶。

野に咲く花は 意識せずとも運命に引き寄せられるように 蝶と出会う。 すべては偶然ではなく巡りめぐって 出会うべくして出会うということ。 各々に節目の年。 皆で京都にあつまりました。

夕日と影。

影と光のどちらが虚像か。 自分はどちらの世界に惹かれたのか。 "シャッターを切る"のはそれが解りかけた瞬間。 そして大抵は逆。 そういう結果のほうがだんぜん面白い。 定石ではなく"光に向かって逆光"から撮りはじめるのも昔からのクセ。 記録のために見…

玄関より10倍は立派な"裏口"。

久美浜湾の暗闇の中。ポツンと灯りがついているのはウチだけか。 ここは玄関ではなく海側に面した"裏口"たんなる海辺。 昼も夜も海から来る人なんていない。本来は灯りで出迎える必要すら無い。 門構えも自己満足の世界。つまり 必要ないところに玄関より10…

最凶の強風に2人おののく。

「ここの海辺の強風は桁外れだ」スゴイぞとお隣さん達から聞いていましたが 昨年は台風が一度も来ませんでした。 なので1月7日の深夜が"移住してから初めての凶風"夕暮れから朝まで 12時間最悪でした。 風向きが海からどんぴしゃ。 白波が2階までバンバン降…

新古今集より。

久美の浜 遠ざかりゆく波間より 凍りていづる 円盤と月

鴨とおはぎで雪見。

ご近所の奥さまがご主人のリクエストでこしらえた "手作りおはぎ" お裾分けしていただき恐縮です。 ほどなく雪。本日は雪見でいただきます。 人にも鴨にも寒さ厳しい田舎ですが そのぶん染みわたるのが優しさ。 合わせたお茶は九州の嬉野茶。なにより丁寧に…

パン食後の感謝詞。

朝よひに パンくふごとに 最高と Panasonicが 推しの世のつま

映り込む景色を見る家。

ワガヤは海を見ることだけに特化した海辺の住宅。 この家を計画したとき 湖畔の別荘建築の様式。客船の構造。現代建築の光の取り入れ方を学び直しました。 "目に映る景色は光である"という意識は 長く商業写真の仕事をしていたときに身についたもの。 美しさ…

黄金から群青の夕景に圧倒される。

すでにここは久美浜。帰宅の途中。 夕日で空全体が燃えあがる。 これはチャンスと一番近い外海のビューポイントへ。 国内温泉地の絶景で全国2位受賞「夕日ヶ浦」新年日没の一瞬を撮影。 波も砂浜もすべてが黄金一色に染まりました。 空気が澄んだ冬の夕焼け…

正月そうそう牡蠣剥きはツマにおまかせ。

めざせ海の男。 それが今年の目標でしたが正月早々にリタイヤ。牡蠣剥き。全部ツマにお願いしました。 自分の中の乙女な部分が『なんか汚れちゃう』ことに拒絶反応。 "でも新鮮なうちに剥くしかない"ダメなオットの泣き言に見切りをつけ、 男前なツマのひと…