Atelier日記「京都の平熱」by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」2011年11月1日 四条烏丸から平安神宮のよこ・大正後期築の町家「京町家@Atelier」に移転しました。このHPは「和」のしつらえや提案「日本的なモノ」を求められる当社の本業とは別〈ありふれた日々〉のあれやこれや。京都・岡崎のちょっと有名な古民家地区から京都暮らしの熱量をこっそり更新中。

太陽の塔。

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大阪空港に行くたびに

車窓から見える黄金の顔。

日本万国博覧会からじつに50年ぶり

大人になってから初の再会。

 

 

 

 

世界のパビリオンも大屋根も当時の人も当然いない大広場に

ひとり屹立する白いカラス。全長70m。

世の中の役に立つ高層ビルや大きな橋は見慣れていますが、

これはあきらかに違う。

なにに似てるのかわかりました〈古墳〉神がかっているのです。

 

ひとりの人間の創造だけでこんな巨大な固まりを作ってもよかったのか。

そして残し続けていいのか。

時間と共に人も街も永遠のはずのものがあっけなく消えていく世の中で

平然とあり続ける太陽の塔の意味。

 

あまりのでかさに

万物の存在意義すら考えさせられました。

作者の思惑にまんまとのせられる年齢になったわけです。