〈あれ?松の木って塩水で育つんだっけ〉
いつもの天橋立。
いまさらながらの疑問。
海水と海水のあいだなのに松の木ぼうぼう。なんでだろ。
で調べました。
「ガイベン・ヘルツベルクのレンズ」って物理現象。
左右から海水に押された砂州の中にはとうぜん塩水がしみこみます。
その砂州に雨水が溜まると淡水は海水より軽いので上にとどまる。で簡単には混ざらない。
そのため砂州の地下には真水の地下水がレンズ状に存在するそーです。
天橋立中央にある名水百選の井戸「磯清水」もソレ。
ただ現代では名水といえど飲料不適格なので
植物は育っても人間は飲めません。
解答でした。