八寸に餅花がびろーん。
ダイナミックなアレンジの下の小料理が
きわめて平凡だったのが
印象的。
餅花って小正月の飾りだったはずですが
最近は正月飾りで定着。
習慣も作法も一定ではないわけです。
最後のデザート〈白い器に白いこしあんの善哉〉
斬新&上品なWhiteに感心したのですがちょっと待てよ。
善哉は小豆かゆと共に小正月に食す縁起もの。さらに
〈赤いものを食す〉ことが新年の魔除けとされた善哉なのに
赤を外したら本末転倒じゃん。
でもコレが…次代の定番なのかもしれません。