姿は見ずとも香る花。
思い出は香りと結びつくものなので
今は意識しておりませんが
たぶん岡崎の暮らしは
金木犀の香り。
本来はふわっと香って一句ひねりたくなる上品な芳香のはずが、
岡崎道の交差点を曲がったあたりから
それはそれは強い香りのゾーンに突入。
たぶんどの家の庭にも必ずあるのです。強烈に香るキンモクセイたち。
数本なら風流。百本だと過剰摂取。いつも鼻口の中にはキンモクセイ。
この数週間は脳内までオレンジ色。
この香りが心底好きだから気にならない作戦。決行中。
やはり逃れることはできず
すぐ油断してムハッときます。やっぱり苦手なのかも。