海一列目のAtelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」1999年 四条烏丸。2011年 平安神宮横の「町家Atelier」をへて2023年11月 京都府久美浜町「海のAtelier」に移転。このHPは当社の本業とは別〈海辺に家を建てて移住しちゃった京都人の日記〉波打ち際のアトリエからこっそり更新中。

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

けっきょく台風はココに来なかった。

明鏡止水 数日前から 内海に停泊していた船やボートたち それぞれ今朝シラッと 帰っていった どうなるかわからん 巨大台風直撃のはずがコースがそれて いまだ九州上空で994hPaに弱体 けっきょく久美浜では 雨も風もほとんどなく快適に終了か 連日京都市の豪…

なぜ焼肉屋でだけ写真が撮れない。

どうも何かおかしい Frenchでも居酒屋でも 外食のとき“料理の写真”をパシャパシャ撮るのがワタシの習慣 なのに馴染みになった焼肉店で 「今度こそ“最高の肉たち”の写真を撮るぞ」っていって店に入るのに なんにも撮れない 20回ぐらいいってるのに焼いてる…

COFFEE GHOST。

24時間 コーヒーで生きている たぶん幽霊になっても “COFFEE”って 言ってるとおもう まじで ワガヤの棚に並んだ10個のFrenchRoastは安心の目安 ひとつきちょっとで入れ替わるヘビーローテーション スタバのお姉さん スタンプ見て かならず“うわっ”とビックリ…

台風接近前にやるべきこと。

台風10号は強い勢力のまま マニュアル通りの備えで迎え打つ 写真は25日の台風情報で “ワガヤの上空を通過”する完璧ストライクの予想 こんなのは初めて 本日27日現在には“30日京都市上空通過”の予想にかわりましたが その頃ワレワレは京都市のホテル住まい 今…

庭にアカテガニ大発生の日。

かにのこのこのこ アカテガニです 調べました 気がついたときには 数十匹が芝生のうえを歩いてる 結構でかいぞ 背中の幅4cm 足がのびると幅12cmぐらいか 虎視眈々と逃げ足速く隙あらば攻め込んでくる 眺めてたら増える 敷地にさらに入ってくる つまんでは海…

蕎麦前。ずるずるっと10品いただく

“蕎麦前” 関東特有の文化 江戸っ子の粋な飲み方ですね カウンターで真っ向から蕎麦前をいただいたのは初めて あんまり美味しいので 何度も何度も順番考えずに最初からやり直し 追加2品3品と ずるずる10品たべてしまいました 粋の美学には憧れますが 京都人ゆ…

香住産 サザエとその肝のソースの大人のパスタ。

地元但馬牛100%のミートボールは 骨付き肉から丁寧にさばいた自家製 ありえん美味さ 赤ワインすすむ この店は 異境の地に屹立する悟りの菩提樹 イタリア全土から厳選されたワインたちの魔宮 ワタシはビールで酔っ払っちゃったけど 勉強になりまちた

間人と閒人と一閑人。

きょうは漢字の話 ランチでよく行く京丹後市の間人 「たいざ」と読みます “兵庫の香住”と“京都の間人”は関西ブランド蟹の二大漁港 移住前から旬の食材にめざとい京都人の常識として読めていたのですが ふつうは読めません 調べると当て字 聖徳太子の生母の間…

丸洗いの日。筋肉痛で1日遅れ

夏の総決算 最後に〈夏の汚れ〉さっぱり洗い流す ガーデンファニュチャーを庭の真ん中にならべて ダイナミックに放水 ざぶざぶ洗う 家の壁・ガラスの汚れは洗い落とし 屋根や軒の汚れも水圧で吹っ飛ばす 床タイルはすべてモップがけ ここまで1時間 そろそろ…

完璧な筋肉痛。庭掃除した次の日

昨日の今日 草むしりをたったの1時間 やってるときも“なんかヤバそうかな”とは思ったけど 今になって完璧な筋肉痛 とくに腰 そして膝と太もも裏 すこし腕も つまりは満身創痍 階段で膝がくがく 腰が笑うとかって何年ぶりか 老いよりもはるかに想像をこえるか…

茜空。庭掃除からの晩酌と夕景

徹底的に芝生の草むしり 1時間が限界 畑の最後の収穫は茜色 ちいさくて濃かった 今年のウチの畑に感謝 魚とソレであてを作り晩酌 空は黄金から茜色へ 部屋の中まですべてが赤く染まる 久美浜湾の夏が 終わっていった日

ジャムと浮き輪。

もぐもぐしながら見る朝の海がいい 小舟は7時前 海辺の散歩はそれぞれに同じ時間 たんたんとしたルーティーン 景色が流れていく 〈ジャムもっとつけていいよ〉 そー言われたので朝食のトーストにこんもりジャムを盛ってみた ジャムの至福は肥満へのいざない …

Viva 全館冷房。お盆の一日

台風7号が関東を通り過ぎた 関西には影響が無く すこし雲が多かっただけ 本日はエアコン三昧 めずらしくセカンドリビングや階段周りまで家中が涼しい “ロッキングチェアー” 久しぶり 半年ぶりに 腰掛けました

サングラスは安いほどいい。

ゴリゴリ古い価値観で ソンしてたみたい 〈サングラスは上質なのがひとつだけあればいい〉そー思ってました Ray-Ban Paul Smith Persolなどなど おもえば高校時代からの一個主義 今回それとは別に"田舎のふだん使い"に安いのを購入 1099円ポッキリ サングラ…

お盆に墓参る。

迎えるための墓参り できる仕事は終えて 家を整えてから出発 京都市について遅い昼食 つづいて皆さんのお墓をハシゴ そのまま帰路につく 夕刻地元 食事して帰宅 墓参るためだけの日帰り遠出 すっきりしました

「田舎と主要都市の距離」南海トラフ臨時情報に思ったあれこれ

地震がおきた〈南海トラフ臨時情報発令〉 心配で関東の人にまず連絡 大したことないとの言葉に一安心 様々に紹介されてきた南海トラフ地震が少し現実味をおびてきた その後で東京大阪間の高速道路が閉鎖 東京からの仕事の荷物が 翌朝午前指定では着かず"夕刻…

1日2回「撒水スプリンクラー」ボケても失敗しない庭のために

"海側の50坪に芝生をいれる" 1年前 なにもない庭と海を見ながら最初に思ったのは 絶対…失敗しそうだ…ってこと 広い庭の管理は性格的にも身体的にもワタシにはムリ "ダメな芝庭"ほど一戸建て住宅で悲しいものはない 芝生…とてもいいけど枯らしそう…でした で…

お弁当つくってお昼は海で。

12時にGO お昼の隙間に絶景の無人の海辺で 弁当たべた つかのまレジャー気分 内海に帰ると ワガヤの周りを行き交う ジェットスキーたち 巷は三連休それとも九連休か ウチのお盆は全日仕事 もともと"家で働きながら家で癒やされる"を目指しての海辺暮らしゆえ…

柿の種にいつも想う。

ものすごくちいさな話 柿の種"ピーナッツとあられの比率"は常にベストではない だれもがソコを気にしながら自分なりに調整して食べるプロセスにこそ この製品ならではの醍醐味と満足感がある あーちいさな話 この"ちいさな心の揺らぎ"をどう捉えるか これが…

着物と電報。

去り行くものへのレクイエム 着物と電報 なにぶん京都ゆえ着物とは縁が深かった 80年代に就職して所属した"考案課"は京都・東京に30名ほどで デザイン室の古い呼び名で一世を風靡したアートディレクター・デザイナーの部署 顧客の半分は呉服関係で 週に二回…

小天橋海水浴場で"夏にさよなら"の打ち上げ花火。

今日は立秋 いきなり秋が立つといわれても 8月の始めはまだまだ暑いのですが 〈久美浜はすでに快適〉 そろそろ夕刻 すごしやすくなってきました 海岸のタイ料理屋にビールのみにいったら20時30分からプチ花火大会 浜辺 ひとまばら 花火 ゆったり見上げる ゆ…

子犬みてきた。

マカロンとわかれて もう3年 こいぬ抱き上げたら かわいさに くらくらきた

いつもの海辺の道。畑の水やりまで

seaside roadのsunset 帰り道 一路いつもの海沿いを走る 途中で日没 道に灯がつく 海の向こうまで無数のイカ釣り漁船 灯りは水平線まで点々とつながり 夜の海にいざなわれる まずクルマを車庫にいれ いそぎ畑へ 野菜に水をたっぷりやって 充分納得してからの…

城崎温泉の平日は毎日が打ち上げ花火。

暑い夏に"温泉街てどーなん"そー思ってましたが 城崎温泉 夏休みゆえ大盛況 毎日21時に5分間あがる城崎温泉の打ち上げ花火 家にいると8km先からドンドンと音だけ届いて ウチの海側の窓の山むこうが "なんだかちょっぴり光ってる" 毎日200発かなり本気 とって…

ツマは…「Aerosmith ツアー引退発表」幕はおりない。

ツマがおしえてくれました もう〈AeroSmithのライブは見られない〉ってこと 「悲しいですが、彼は声の不調から完全に回復することは不可能であることが明らかです。私たちはツアーのステージから引退するという、悲痛で困難な、しかし必要な決断を下しました…

毎日がプチ収穫祭。

ワレワレは神か 大地で野菜を創ってしまったぞ ちいさいながらもほんとに収穫できる ワガヤの畑 本格的に日々の食事で使ってます 世話をする、野菜ができる、もいでキッチンで料理する、たべる。 生命継続のためのルーティーンを自分自身で神回し 人間本来の…

イタリア女性名詞のettaについて。

FiatのBarchettaはイタリア語の"小舟"が語源 アルファロメオのジュリアに対するジュリエッタとか 女性名詞にettaがついて"小さな○○"になるのが 他言語にはないイタリア語の特徴で カッコカワイイと常々思っておりました イタリア語のネーミングをはじめて 接…