深夜。突然の全身痙攣。
見たこともない酷く大きな発作。
ぎやあーと叫び続けカラダをうねり目を見張ってだくだく泣く犬。
舌をかまないように両手でささえるしかなく
不甲斐なさと絶望の中
永遠かと思えた15分がすぎ
突然おさまりました。その後、
大阪箕面の夜間救急動物病院につれていったのが朝の5時。
10年前に完治した癲癇の再発は重度。
危険な状態からの
クスリの副作用で朦朧として
すべてのシツケがトンでしまったぐでぐでの状態。
立って歩けるまでに5日ほどかかりました…
「老犬だからしようがないですよ。もーなにもできなくても。
今の状態に向き合って
最後までよきように暮らしてあげてください」
…
…
それから数日。
…
…
ええっカラダ復活してる。意識バッチリ。シツケもぜんぜん元通りやん。
で
海辺で復活祭り。
17才のV字回復は想定外で全てが夢のよう。
幸運にもクスリの副作用で食欲は5年前のように旺盛に。
偏食に困った日々よサヨウナラ。
老犬の星は120%。
ますます元気です。