直接関係はないのですが
成り行きでkitchenhouseのショールームにいきました。
これがリアルな
現代日本のキッチンなのか
そう感じると共に
どの展示ブースも最低1000万円超であることと
シンプルなキッチンを目指すと何故かこのクラスまでいきつく日本の現実に落胆。
kitchenhouseという選択は
それができるかできないか自体がステータスで魅力でしょうから
ワタシには関係ないのですが…。
それより日本の一般キッチンメーカーが
海外の現状からずれて〈ガチャガチャデザイン〉が主力なのが問題。
でも〈そんなので納得できる消費者〉がいるのが一番の原因なわけで…。
みんなカタログの比較は上手にできるけど
結局自分になにが必要なのか。創造できないのが日本人の特性。
アレよりはコレと比較で答えを出す人。多いんでしょうね。
より繊細に〈改善〉されたものを選ぶことが〈正解〉だと日本人は思い込んでいるから。
前年よりも少しずつ差をつけて値段順に。
「奥様お目が高い」って図式。
日本人の未来は過去の焼き直し。
世界の良い変化には対応できずますます周回遅れ。
いまの人はまだいいけど
次世代へとツケはまわっています。