海一列目のAtelier日記 by Ikeda Art Planet

京都のプロダクトデザイン事務所「イケダアートプラネット」1999年 四条烏丸。2011年 平安神宮横の「町家Atelier」をへて2023年11月 京都府久美浜町「海のAtelier」に移転。このHPは当社の本業とは別〈海辺に家を建てて移住しちゃった京都人の日記〉波打ち際のアトリエからこっそり更新中。

小さめの米国風家具がむずかしい。

 

 

 

小さめの米国家具なんて存在しない

 

 

 

 

日本の家屋は通常90cmピッチで設計されますが

米国の家屋は120cmピッチ

たとえ建築写真で同じような間取りや見た目であったとしても

通路も部屋も家具までこの比率で異なっている

なので日本の家屋に"米国の家具"は基本おおきすぎます

 

 

 

それでもなお米国のTVドラマに憧れて

クラシックでシンプルな米国ファニチュアーが欲しい場合は

ムリムリ輸入家具を押し込むことになるのですが

帳尻会わせに"小さな家具"も必要になる

そこでうまく調和する"小さめの米国風家具"を探すのですがコレがなかなか無いのでした

 

 

 

写真は奥行26cmのミニキャビネット

こーいう小さなものがなかなか見つからない

需要ないのかな

ニッチすぎるのでしょうか